帯状疱疹治療開始四日目 その2


四日目の夜、胸よりも背中や腋のしびれの症状の法がつらい状況

洗面台でわき腹を確認すると腋にも湿疹が確認できた。
治療開始日にも確認したのだがそのときにはなかったのに・・・。


薬を腋にも塗って就寝。

帯状疱疹治療開始四日目

痺れはあまりよくならず、仕事には行く。

画像は治療開始四日目の朝撮影、水泡がだいぶ黒くなってきている。

痺れがよくならないのはウイルスが減ってきても、痺れの原因となっているウイルスによって壊された神経の修復に時間がかかるのためだろうと我慢する。

帯状疱疹治療開始三日目

治療開始三日目、右胸の症状は少しいいような気もするが、右わき腹と背中の痺れがまして服がすれるたびに非常に不快。
症状はよくならないが見た目が少し黒くなってきて
かさぶたに移行してくれるのかちょっと期待、自覚症状がよくならないだけにこれだけが唯一の救い。
仕事は休まずに行き、デスクワーク。


画像をクリックで拡大できるが水泡が大きくなった?

薬も塗って、体に負担がかからないように帰宅後、夕食をとりすぐに就寝しようとするも背中の症状がひどくて眠れないため睡眠薬を服用して寝る。

帯状疱疹治療開始二日目

6月19日、痺れなど自覚症状としてよくなってきている実感はないし、皮膚症状も見た目も改善していないが仕事ができないわけではなかったので我慢して出社。
1日3回の薬なので、朝の分を服用する、
昼の分の薬を職場に持って行き、職場で症状を説明、デスクで座って動かないでもできる仕事にしてもらう。

写真は治療開始二日目のもの(薬服用開始24時間後)

帯状疱疹の発症と診断・治療開始

6月15日、朝起きると右半身の胸が、正座をしたとき足がしびれたときと同じようにしびれていた。
足の痺れと違い触っても痺れが増すことはないが、解消することもなく一日中しびれた感覚を我慢しながら仕事をする。仕事途中、針で刺すような痛みの頭痛、私は頭痛もちなのだが、いつもならズキンズキンと痛むタイプの頭痛なのだがそうではないタイプだったので、明日になってもよくならないなら脳外科に行かなくてはならないかな、まあ明日は休みだから一日寝てゆっくり休めば治るかなと思いながら仕事をして帰宅。(湿疹がでる2日前)

6月16日、今日は会社は休み、朝起きても痺れとれず疲れているんだろうと考え終日寝て過ごす。(湿疹がでる1日前)

6月17日、今日も右胸に痺れがある。
朝着替えるときに胸に赤いぽつぽつが3個できているのに気付く、痒くはない虫にでも刺されたのだろうかと思う。

痺れがあるだけで、仕事はできる状態だったので無理せず仕事をすることにし出社。
帰宅して痺れがひどくなったので本格的に脳外科にかからなくてはならないなと考え、家の近くの脳外科を探しはじめる。


6月18日、朝起きると痺れが右脇の下、背中の右側と広がった、早退も視野に入れながら会社へ行くことに、着替えるときに虫に刺されたと思っていた赤いぽつぽつが広がっていた事に気付く。虫刺されてしてはおかしい?

会社へ行く途中にこれは虫刺されではなく湿疹ではないか、そして湿疹も写真のように体の中心より右側であることから右上半身の痺れと関係があるのではないかと気付く。

いままでここ半年頭痛があったことから、いつもと違う頭痛ではあったが、頭痛を伴って痺れが出たので脳外系かと思っていたのだが、右半身のはじめは胸だけだったのが腋の下、右の背中と帯状に痺れを伴っていることから帯状疱疹ではないかと疑い始める、職場に行き体調不良を相談し、自分が帯状疱疹ではないかと同僚たちに相談してみる、同僚の家族や知り合いの帯状疱疹の体験談のそれと合致することが多かったため、はやり帯状疱疹ではと確信してくる、会社を早退させてもらわねば。
幸いにして帯状疱疹の病識として治療が遅れると神経の修復ができない状況まで破壊され、帯状疱疹後疼痛に悩まされる可能性があるという知識を持っていたからだ。一生その疼痛に悩まされる可能性があると考えたらいてもたってもいられず、上司にそのことを、『自分が帯状疱疹を発症している可能性が高い、早く治療しないと疼痛が残る可能性がある』と説明し早退の許可をもらう。

幸い自宅近くの皮膚科の場所を覚えていたので、帰宅しネットで家の近くの病院を検索すると完全予約制ということで電話してみた、予約したい科はどこかといわれたので、皮膚科と答える、症状は?ときかれたので右上半身に痺れがあると伝えたら、皮膚科でいいのですか?と言われたが右半身に湿疹と痺れがあるため帯状疱疹ではないかと思うので皮膚科をお願いしたいというと、皮膚科の予約を入れてくれた、帯状疱疹って皮膚科じゃないの?とか疑心暗鬼になりながらも予定時間に保険証をもって病院へ。

受付で今日はどうしましたか?といわれたので帯状疱疹っぽいですと伝える。

待ち時間15分ほどで診察室に呼ばれ、椅子に座って待つ。

医師の机には帯状疱疹関連の書籍もおいてある、疑心暗鬼も解消。

医師へ症状を説明し患部を見てもらう、疲れていますか?とかいくつか質問され、やはり帯状疱疹であると診察される、ウイルスの増殖を抑える薬バルトレックスと、傷ついた神経の修復を促進するビタミン剤B12メチコバールを処方され、近くの調剤薬局へいき、薬剤師に帯状疱疹についていろいろ質問してみる、治療開始が早いことから治るのも早いであろうということと、薬の服用をすることで症状はこれ以上広がらないと思われる、帯状疱疹ウイルスを抑える薬は高価なため保険診察でも結構な金額がかかると説明を受ける、ただし通常7日間飲んで終わりなのでこれ以上は値段の高い抗ウイルス薬はでない、高い金額は今回だけであると説明を受ける、(実際2回目からはビタミン剤や痛み止めだけで安かった)ウイルスを抑える塗り薬アラセナクリームも処方された。


自宅へ戻り、早速、抗ウイルス薬バルトレックスを飲み、患部の写真を1枚撮影。(帯状疱疹治療薬服用開始0時間の時の写真)















薬は帰宅後すぐと、深夜に1回の計2回服用した。

(服用したバルトレックス錠 結構でかい粒)